強烈なわがまま
最近わがままな態度がすごい娘ちゃん。
ご飯を食べるにも、
お風呂に入るにも、
保育園に行くにも、
「いやだ!〇〇する!」
と全力拒否。
そして、ここ最近は、
保育園に連れて行くと号泣してしまい、
「行かない〜!泣」
とおかーちゃんにしがみつく。
なんかこう、イライラが先になるような・・・。
ストレスが溜まってるのかな?
そうおかーちゃんと心配していました。
魔の二歳児による第一次反抗期
2歳にころになり、育児に慣れてくると、
「魔の二歳児による第一次反抗期」
という時期が来るそうです。
何するにも、
「イヤイヤ!」
とわがままな態度。
この時期に、育児の壁を感じる方も多いとのこと。
まるで怪獣。
このわがままな時期は、
成長過程としては正しいとのことです。
また、
親にとっても、子供との接し方や叱り方を
試行錯誤して行く時期といわれており、
親の成長過程としても正しい道のようです。
ただのわがままではない
やっぱり2歳前後になると、
言葉を覚え、いろんなことへの好奇心が爆発する時期です。
- 〇〇したい
- 〇〇が欲しい
- 〇〇に行きたい
などの欲望を必死に訴えてきます。
おとーちゃんたち大人からすれば、
それはただのわがままなのですが、
小さい子どもにとっては、それは自己表現です。
おとーちゃんとおかーちゃんも、
娘ちゃんがいうことを聞かなくて
イライラしてしまうことはあります。
でも、娘ちゃんも必死に主張しているだけなのです。
それを理解して接することは大切だね、
とおかーちゃんとよく話しています。
ただただ「うるさい」という扱いにすることは、
娘ちゃんそのものを否定することに
なってしまいかねません。
「待つ」ことが大切
わがままな態度をとる娘ちゃんに対して、
おとーちゃんとおかーちゃんがやっていることは
大変なようで簡単なこと。
それは、「待つ」ことです。
どうしても時間がないこともありますが、
基本的には
娘ちゃんはいろんなことがまだ上手にできません。
一生懸命やりたくても効率良くできるわけがありません。
そのため、
娘ちゃんがしたいことに対して、
少し「待って」見守ることが大事かなと。
例えば、着替え。
娘ちゃんは、自分で着替えがしたくてたまりません。
着替えができたことに対しての喜びも大きいのです。
それを時間がないからと言って、
無理矢理手伝ってしまったことがありますが、
やはり娘ちゃん本人はイライラが止まらなくなり、
終始不機嫌でした。
最近では、本人が諦めるまで本人にさせています。
すると、
ボタンを閉めることができるようになり、
ニコニコで報告してくれます!
成長の一歩に「待つ」ことは必要でした。
逆に、できないとわかれば
「とーちゃん!できない!」
と助けを求めてきます。
それも人生においては必要なことかなと。
もしかして寂しさの裏返し?
わがままになる理由として、
「寂しさ」もあるのかなと
おかーちゃんと話していました。
実はここ最近、
娘ちゃんをどうやったら
スムーズに就寝まで過ごさせるかを考えながら、
なるべく効率良くご飯を作ったり、
お風呂に入れようとしたり、と考えていました。
そのため、
ご飯を作るときにはTVを見させたり、
お絵かきをさせたりして
待ってもらっていたことが多かった気がします。
もしかしたら、
それがほっとかれたような気がして「寂しく」なったのかな?
「寂しさ」によって自己肯定をするために、
わざとわがままな態度をとって、
おとーちゃんたちを困らせ、気づいて欲しかったのかな?
と反省していました。
そのことに反省したおとーちゃんとおかーちゃん。
「寂しさ」を感じないために、
2つのことをやりました。
まずは、
ご飯の準備を娘ちゃん含めて3人でやるようになりました。
娘ちゃんがやりたい作業を「待つ」ことを大事に、
見守りながら一緒にやりました。
盛り付けとかですね。
もう一つは、
家族3人みんなでお風呂に入りました。
やっぱり会話を増やしたかったので、
お風呂に入るのも生活の一部というよりも、
会話するための一部と意識し、
ワイワイお風呂に入ることで、
「寂しさ」を与えないように工夫しました。
その工夫をしてからは、
娘ちゃんの機嫌はいいような気がします。
わがままなことはあっても、
叫んだり泣いたりはしなくなったような気がします。
成長過程としては大事な時期だとしても、
それを受け入れながら
一緒に成長して過ごしていきたいですね。
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