先日YouTubeにて
数年ほど前から、「ニコニコ動画」や「2ちゃんねる」の元管理者である西村ひろゆき氏のYouTubeをよく見るようになりました。
こんなにも論理的な思考の人物がいるのかと思うくらい、少しでも違ったら仲良しの人でも「ちがうんじゃねーの?」と言えるキャラクターが面白いと感じ、YouTubeチャンネルを登録しました。
もちろんアンチも多くいるようなキャラクターなのですが、社会的な問題から人生論まで、納得するような考え方をしており、おとーちゃん自身の人生に生かしています。
目指すべき人物像はひろゆき氏?
おとーちゃんの人生の目標は、父(じいじ)です。
詳しくは今度ブログで書いてみようかと思いますが、なんだかんだ父のような人になりたいと高校生くらいから思うようになりました。
↑(目指すの少し遅いですか?笑)
さて、父の他に目指すべき人物像が、ひろゆき氏のような流れになっていますが、違います。笑
なりたいかというとそうではないです。笑
ひろゆき氏のお話で、こんな話がありました。
世の中には「やる気のあるやつないやつ」、「能力のあるやつないやつ」という見方で4種類に分けられる
①やる気がない・無能⇒前線に送り込む
②やる気がある・優秀⇒前線のリーダー
③やる気がない・優秀⇒幹部、軍師
④やる気がある・無能⇒今すぐ〇ろせ
という理論がある。
問題なのは④。
敵の存在よりも、味方にやる気のある無能がいることがまずい。
要するに作戦を理解しないとか、隠密行動をしていてみんな黙っていかなければいけないところに、やる気がありすぎて「いくぞおらぁ!!」と大声出してつっこんでいってばれるとか
やる気のある無能だけは勘弁してほしい。
というお話です。笑
このお話の中で、おとーちゃんが目指すべき人物像は③なのです。笑
「やる気がないけど優秀」を目指したい理由
まず、やる気があるかないかというのは自分の気持ち次第なのです。
正直、本職である理学療法士は業界としてはそれほど儲からないし、開業もできないし、国家資格だけど認知度としてはまだまだ低い医療職です。もちろん魅力はありますが、勉強量も相当量しなければならず、家族ほったらかしという方も結構いらっしゃるのです。
家族をほったらかすほど勉強はしたくないし、歩合制でもないため、残業もしたくないです。
そういう意味で、やる気はあまり出ないのです。笑
ここのモチベーションは人それぞれなので、リハビリテーションという仕事が大好きな人はやる気を出すのに間違ってはいないと思います。
考えなければいけないのが、「優秀」か「無能」か、です。
医療で考えましょう。
「優秀」な医療とは、患者の症状をできる限り詳細に評価し、できる限り症状を軽減させ、患者の人生をより豊かな方向へ導くもの、とおとーちゃんは考えます。
逆に「無能」な医療とは、患者の症状を詳細に聞くことなく、これは治らないものだと予想がつくとすぐに対症療法に切り替え、治る可能性を追求しないもの、とおとーちゃんは考えます。
意外と多いのです、「無能」と言われる、目の前の課題に対して特に追求することなく、諦めたり、テキトーに行ったり、挙句の果てに人に押し付けたりする人が。。。
これは別に医療に限ったことではないと思います。仕事を行う上で、クライアントやユーザーにいかに寄り添うことができるかで、良質なサービスや物が作られると思います。寄り添うことができず、自己中心的な考え方をしてしまっていては、課題を達成することはできず、いわゆる結果が出ないため「無能」と呼ばれる部類になってしまうのです。
おとーちゃんは理学療法士として、仕事への情熱ややる気は少ない方かと思います、正直。
ですが、雇われの身として仕事としているため「優秀」を目指さなければ信頼を得ることができず、仕事をしていてもなにも得ることがなく、仕事が大変という気持ちにしかならないと思うのです。
現に、おとーちゃんは患者のことをよくできたという経験を得てから、やる気はないですが勉強のしがいがあり、家に帰ってもなんだか気持ちのいい日があることに気づきました。
これは「優秀」を目指した結果かと思います。
「優秀」を目指すには
やはり、自分の能力を客観的にみることが大事だと考えます。
自分をできるやつだとは思わず、完璧に行うことができているかを吟味すると、できていないポイントがたくさん見つかります。
出来ないことはなんなのかを考える、なぜできないのかを考える、周りに頼るかこと、勉強して身につけていくこと、ということが必要になってくると思います。
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