反抗期は半分親のせい?
たまたま見つけたひろゆき氏の切り抜き動画。
反抗期の息子に対する接し方に対するひろゆき氏の解答。
「反抗期って、両方反抗期なんですよね。
親がこうしてほしい、子どもはそれが嫌だ。
逆に、
子どもはこれがやりたい、親はそれをやっちゃいけません。
子どもからの要望を親が拒絶する場合と、
親の要望を子どもが拒絶する場合の、
両方のマッチングがうまくいかない時に反抗期と呼ばれる。
実は反抗期って、半分親の問題なんですよ。
子どもの要望を全部素直に受け入れてたら、
子どもは反抗しようがないんですよ。
親として子どもにこうさせたいとか、
子どものこの要望を受け入れないとか、
決めてる親の頑固さっていうのが、
実は反抗が発生している原因でもある。
人を殺してはいけませんとか、
人の物を盗んじゃいけません、
とかは話し合いで解決する問題ではないので
ぶん殴っていいです。
人に迷惑をかける行為は
理不尽な状態で暴力で解決されるっていうのだけ
認識してもらえれば、あとは別にいいんじゃないですか?
ほっといて。
そういう子どもなんだなって受け入れれば。
揉めると子ども嫌いになっちゃいますよ。」
なんだか、胸に突き刺さりました。
おとーちゃんは中学〜高校生あたりに、
いわゆる反抗期だったと思います。
なにかと両親、特に母と対立していた気がします。
もしかしたら、うちの娘ちゃんも反抗期が来るのかな?
そんな心配をしてしまいます。
おかーちゃんは反抗期がなかった
うちのおかーちゃんは、反抗期がなかったとのこと。
確かに、反抗するような性格ではありません。
誰とでも仲良くなれる明るさが、惚れたひとつです。笑
反抗期があったおとーちゃんとおかーちゃんは、
何が違うのか・・・。
おかーちゃんが思うのは、「両親の仲の良さ」だそうです。
おかーちゃんの両親は、今も昔もとても仲良しだそうで。
おかーちゃんのお母さんは、
常にお父さんを尊敬しているようで、
子どもたちの前で旦那の悪口をほとんど言わないような
人だったそうです。
むしろ、大好きオーラをかなり出していたとか。笑
そんな家庭であれば、
確かに親に逆らおうとなんて思わないのかもしれませんね。
さて、おとーちゃんの反抗期は、
どんな感じだったのかを振り返り、
娘ちゃんの育児に役立てようかなと思います。
勉強をしないとご飯抜き
おとーちゃんの母は教員でした。
そのせいなのか、
勉強にはとても厳しく、
宿題を忘れようもんなら、もう大激怒でした。
わからない問題があれば、
質問をするようにしていたのですが、
「わからない」=「授業をちゃんと聞いていない」
という捉え方をされ、
「そんな子にはご飯ありません!」
と怒られていました。
今考えれば、虐待チックな家庭だったのかも。笑
そりゃ、おとーちゃんも徐々に反抗しますよね。笑
お菓子を買う=ご飯はいらない
よく近所の友達と遊んでいた小学校〜中学校時代。
お小遣いをもらっていたので、
たまに駄菓子屋とかコンビニにいって
みんなでお菓子を買ったり、
カードを買ったりしていました。
ところがですね、それを「無駄遣い」と捉える母。
「そんなものにお金を使うってことは、
ご飯も自分で買うってことね!
わかった、今日はご飯ないから!」
と、いまだに鮮明に覚えています。
そのあとに、父とおばあちゃんが助けてくれたんです。
・・・。
震えました。
高校選びで説教される
さらに、中学校3年生の時。
おとーちゃんは、先輩からの誘いなどもあって、
行きたい高校がありました。
進路希望にもそのように書き、
推薦入試を受けたいと思っていましたが、
すかさず反論する母。
「何で手を抜くの?
もっといい高校に行けるはずなのに、
何でがんばらないの?」
実は、
おとーちゃんが志望する高校よりも、
母が志望する高校の方が偏差値が高いのです。
おとーちゃんは勉強だけで志望したわけではないので、
それを説明したのですが、
「手を抜いた」と捉えられてしまいました。
結局、
おとーちゃんが志望した高校を受けれるように、
父が助けてくれました。
あの時は、本当に反抗期でしたね。
おとーちゃんも、執拗に
「何で?なんで!?何で!!!??」
とかって言ってまいたね。笑
両親の喧嘩は日常茶飯事
おとーちゃんの両親は、今はとても仲が良いです。
あの頃とは比べ物にならないくらい・・・。
おとーちゃんが学生の頃は、
しょっちゅうおとーちゃんの目の前で喧嘩をしていた両親。
内容はあんまり覚えてませんが、
怒鳴り合っていたのを覚えています。
そんなのを目にして、
「こんな人たちに、
とやかく言われたくない。」
って思ってましたのを覚えています。
それも反抗期につながったひとつだったと思います。
親の姿が重要、そして子どもを認める
ひろゆき氏の言葉、そしておとーちゃんの経験から、
娘ちゃんが反抗期にならないようにするには、
- 子どもを認めること
- 両親が仲良くすること
の2つが大事かと感じました。
遅刻癖がある、
勉強が苦手、
運動が苦手、
コミュニケーションが苦手。
子どもにも、一人一人苦手なことがあります。
完璧な人なんて大人にだっていませんから。
それを無理矢理修正し、
なおかつ好奇心を蔑ろにするように接していれば、
そりゃ反抗したくなりますよね。
まずは子どもがどんな子かをしっかりみて、
それがうちの子なんだと認めることが大事かと。
また、両親の在り方も大事かなと思いました。
子どもにとって、
尊敬でき、
大好きな親であってこそ、
いろんなコミュニケーションができ、
「ダメなこと」もいうことを聞いてくれるのかなと
感じます。
「こんな親になりたくない」
こう思うことこそ、反抗につながるのかなと。
そう思ってしまったおとーちゃんは、
育児中にはいつも自分の両親のことを思ってしまいます。
ある意味参考になってるのかもしれませんが、
うちの娘ちゃんにはそんな窮屈な思いはさせたくないなと。
おかーちゃんといつまでも仲良くいることが、
娘ちゃんの心に余裕を持たせることに繋がりそうですね。
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