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異次元の少子化対策で「選択的週休3日制度」? スズキ家でシュミレーションしてみた

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「異次元の少子化対策」に疑問

 

6月13日、岸田総理は、異次元の少子化対策の具体的な中身「こども未来戦略方針」を正式決定しました。

2030年代に入るまでのこれから6~7年は、

少子化傾向を反転できるかどうかのラストチャンス

と、やっと認識。

遅い気がしますが。

今後3年間を「集中取組期間」と位置づけるそうです。

その3年間で取り組む具体的な政策を「加速化プラン」としてまとめてありました。

  • 児童手当の拡充
  • 出産費用の保険適用
  • 「年収の壁」への対応で企業への支援強化
  • 子育て世帯の住宅支援の強化
  • 保育士の配置基準の改善
  • 両親とも育休取得で手取り引き上げ
  • 時短勤務による賃金低下を補う給付
  • 選択的週休3日制度の普及

社会保険料の上乗せ扶養控除廃止その他増税を考慮すると、疑問点はいくつもありますが。

 

その中で、「選択的週休3日制度の普及」に対して、おとーちゃんは疑問に感じました。

果たして、今の生活で週休3日になると、子どもを産もうと思うだろうかと。

スズキ家の生活で、週休3日にすることで、どうなるかシュミレーションしてみました。

 

 

外出の機会が増える

もちろん、メリットはあるかと思います。

家族での時間が増えるわけですから、そりゃ遊びにいきますよね。笑

なかなか普段が忙しく、休みの日でも、

休憩したい

ゆっくりしたい

という願望はあります。

でも、もちろんん子どもを優先するので、家に篭るわけにはいきません。

遊びにいくことで、支出が増える可能性があります

結局、お金を使わないと遊ぶ選択肢も増えないので、遊ぶ機会が増えれば、支出が増える、という矢印はあるかなと。

旅行する機会も増えそうですね。

あんまり趣味や遊びに対してお金のことを考えたくはないのですが、今の所得では考えざるを得ません…。

 

 

夫婦2人の時間が増える

保育園に預けることができるならば、学校は通常通りに行くならば、夫婦での休みを合わせやすいかもしれませんね。

そう慣れば、夫婦2人の時間が増え、もしかしたら子どもを作ろうとする機会も増えるかも。

夫婦の時間の確保は、家庭の維持のためにも必要かと思います。

実際、最近忙しすぎて、おかーちゃんと2人で遊びになんて行ってません…。

デートしたいんですけどね。

映画見に行ったり、ご飯食べに行ったり、ドライブしに行ったり、したいんですけどね…。

そんなふうに、夫婦2人の時間をより作りやすくなるのは、少子化対策の一助になるかと思いました。

 

 

給料が減額される

懸念されるのが、これですね。

働く時間が減るわけですから、その分減給される可能性があります

そうなったらもう、本末転倒ですよね。

休み増える→給料減る→遊びにいけない→幸福度下がる→子どもをもう1人つくる余裕がない

って、スズキ家はなりそうです。

そもそも、減給されるならば、将来への不安はますます増加

娘ちゃんのために必死にお金を貯めてるのに、さらに貯めづらくなるなんて。

そりゃ、もう1人子ども作ろうなんて思えません。

欲しいんですよ!子ども!

でも、余裕がよりなくなるということですね。

 

 

残業が増える

おとーちゃん的に、最も懸念していることはこれです。

休みが増える分、1日の業務量が増すのではないかと。

おとーちゃんは医療職です。

休みがあっても、患者は入院しており、リハビリテーションは毎日ある病院です。

そのため、休みがあると「申し送り」を作成します。

もちろん、「リハビリテーション実施計画書」などの書類業務もあります。

なので、休みが増えれば、その業務を出勤日に詰め込まなければいけないのではないかと不安です。

そうなるとどうなるか。

保育園のお迎えが遅くなってしまう。

その日の娘ちゃんと過ごす時間が減ってしまう。

疲れ果てて娘ちゃんと遊べなくなってしまう…?

なんて不安があります。

 

 

おとーちゃんが望む少子化対策とは

結局、いろんなところへの給付することで少子化対策を進める、という印象です。

スズキ家としての趣味レーションでも、子どもをつくろうとする余裕が生まれる気が、まだしません。

 

やっぱり、給付で援助を受けるよりも、

  • 出産費用無料
  • 保育園料完全無料
  • 学費の完全無償化
  • 学生の公共交通機関無償化
  • ランドセル不要

など、

子育てにはお金かかりませんよ!

っていう政策でないと安心できません。

子どもは欲しいけど、経済的に厳しいっていう夫婦を支援する事が必要だと思います

月々のわずかな給付や働き方の変化だけでは、少子化対策にはなり得ないと感じます。

 

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