値上げラッシュは「節約」で対応
食品の値上げラッシュで、1世帯あたりの毎月の食費がおよそ3700円、節約されているという試算が明らかになりました。
今年の食品値上げは、合わせて3万1800品余りに上っています。
インフレが家計に直撃しているという実感がある家庭は多いのではないでしょか?
2022年からの物価上昇率はなんと3%以上の高水準が続いています。
ニュースによると、2023年の食品値上げは合わせて3万1800品目余り。
食品値上げに対して、家計負担は上がってしまうので、みんな節約して対応しているという実態のようです。
実際にスズキ家も、家計簿を見直すと、普段通りの買い物ではだいぶ食費が上がってしまうため、安いものを見つけながら対応しているのを思い返します・・・。
実質賃金は減ってるのが原因
食品値上げに対して、家計負担額は増えますが、まぁ大丈夫って範囲なら、そりゃいいですよ。
でもですね、実質賃金は17ヶ月連続でマイナスらしいです・・・。
実質というのは、手取り額は多少増えたかもしれないけど、それ以上に物価が上昇しているため、もらった給料から、実際に買うことができる割合が減っている、ということです。
そりゃ節約しますよね・・・。
スズキ家の買い物にて
スズキ家の買い物でも、だいぶ食品値上げを実感しています。
覚えている範囲でいうと、
- 乾燥わかめ98円→218円
- 100%果汁ジュース128円→198円
- ほうれん草98円→298円
- 卵118円→198円
- 豆腐88円→108円
- ヨーグルト108円→168円
といったように、毎回買うレギュラーメンバー達がみんな値上げしており、合計すると、1回の買い物で1000~3000円ほど値上がりしている実感です。
そうならないようにスズキ家も節約実行中です。
総理は給料アップ
物価高対策や年収の壁問題に対して、17兆円前半規模の新たな経済対策がまもなく決定されるようです。
ですがその一方で、今国会に提出されたある法律の改正案が物議を醸しています。
それが、「総理給与“年46万円up法案”」。
「・・・!?」
なんと、内閣総理大臣の、
- 月々給与6000円up
- ボーナス年間0.1ヶ月分up
年間合計46万円upという内容だそうです。
これは、、、どうなんでしょう。
国民は年間1人あたり4万円の減税という法案が決定されそうですが、それを遥かに上回る金額です。
これは同じようなup法案は国務大臣にも適応されるということです。
これに対して岸田総理は11月1日、
「内閣として行財政改革を引き続き推進する観点から、内閣総理大臣は3割、国務大臣は2割を国庫へ返納する。」
と説明し、
「これによって不信を招かないよう努力をしていきたい。」
と話しました。
しかし、返納額を差し引いたとしても、年間約30万円は増える計算になるようです。
この事例は、物価高があり、公務員の給料を上げようとすると、それに連動して上げなければいけない、という仕組みらしいです。
家計に打撃をひたすら受けている身としては、非常に憤りを感じてしまいますね。
公務員の給料を上げることも必要だと思うため、全てを批判するわけではありませんが、減税策など含めて、どうしてこうも国民批判が出るような政策しか出てこないのか。
おとーちゃん自身は、スズキ家の大黒柱として、これからも家計に大打撃を受けないように、必死に勉強し、努力をしていきたいと思います。
こういう社会のため、こういう社会でどう生きるか。
それを模索していきます。
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