こんにちは、二児の父・おとーちゃんです。
スズキ家には現在、4歳の長女ちゃんと、最近やっと腰がすわってきた次女ちゃんがいます。
もう毎日がかわいいで溢れてるんですけど。
時々、疲れる。泣
楽しいんだけど、イライラすることもある。
そんな毎日。
特に長女ちゃん、今がまさに「自分の世界で生きてる期」なんですよね。
たとえば朝、時間がないから
「早くご飯食べて!」
って言っても、おしゃべりしながらモグモグのんびりモード。
着替えてほしいのに、途中でぬいぐるみ遊びが始まって全然進まない。
そんなとき、つい言っちゃうのがこのセリフ。
「早くして!」
「何回言ったらわかるの?」
「いい加減にしてよ!」
わかってるんですよ、怒鳴っても何も変わらないって。
でも、時間に追われてたり、こっちが疲れてたりすると、反射的に言っちゃう。
そのたびに自己嫌悪で、寝顔を見て
「ごめんな・・・」
とつぶやく毎日です。
そんなとき出会った、てぃ先生の言葉
ある日、Yahoo!ニュースで人気保育士のてぃ先生のインタビュー記事を読みました。
そこで紹介されていた言葉が、おとーちゃんの胸にズドンと刺さったんです。
「子ども目線になるには、“自分が子どもだった頃を思い出す”こと。
いきなり大人にはなれなかったでしょ?」
これを読んで、ハッとしました。
たしかにそうだ。
おとーちゃんだって保育園に通っている頃は、ご飯より遊びが優先だったし、「早く!」って言われても意味わかってなかったし、嫌だった。
小学生になっても忘れ物ばっかりしてたし、宿題なんかせずにテレビ見て、そして怒られる、の繰り返し。
「大人の常識」で子どもを動かそうとしてたけど、そもそも子どもって“まだその途中”なんですよね
経験も、感情の整理も、社会のルールも、少しずつ覚えていくもの。
「できなくて当たり前」なんだっていう、大事な視点を忘れてました。
イライラはしていい。でも、ちょっと立ち止まれたら、それで十分
てぃ先生は、こんなことも言っていました。
「イライラするのは仕方ない。
でも、“どう受け止めるか”が大事」
この言葉にすごく救われました。
「イライラしない親になる」って、無理です。
育児って、寝不足と時間に追われながらやるハードモードだし、感情のコントロールなんて完璧にできるわけがない。
でも、
「なんでこんなことで怒っちゃったんだろう?」
って自分を見つめ直す余裕を1mmでも持てたら、それで合格なのかもしれません。
できなかったことを、責めるよりも
着替えが途中で止まっちゃうとき、ご飯をゆっくり食べているとき。
今までは
「早くして!」
ばっかりだったけど、最近は少し声かけを変えるようにしています。
「あと5分で出発するよ」
「時計の短い針がここに来たら、着替えよう」
「今、何してる時間だったっけ?」
完全にスムーズになるわけじゃないけど、それでもちょっとずつ動けるようになる瞬間があるんです。
それがたまらなく嬉しい。
そして何より、「怒らなかった自分」にちょっとホッとできる。
おとーちゃんもまだ“成長の途中”です
親になったからといって、完璧な大人になれるわけじゃない。
おとーちゃんもまだまだ子どもみたいなところがあるし、日常でも仕事でも、自分の感情に振り回される日もたくさんあります。
でも、てぃ先生の言葉にあったように、「自分が子どもだった頃」を思い出すことで、子どもへの接し方がちょっとだけ優しくなる。
そして何より、自分自身の心にも、ちょっと余白が生まれる。
「早くしてよ!」って言いそうになったら、一呼吸。
子どもの目線にしゃがんでみる。
それが、毎日をちょっとラクに、ちょっと優しくしてくれる魔法なのかもしれません。
あなたも今日、ちょっと子どもにイライラしちゃいましたか?
それでも大丈夫。一緒にゆるくやっていきましょ。
ではまた!

このブログは、とあるスズキ家のおとーちゃんが、家族のことや暮らし、育児、社会、健康のことなどをのんびりと綴るブログです。
日々のちょっとした出来事が、誰かの共感や癒しになればうれしいです。
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