自宅療養が終わりました
長い長い療養期間が空けました。
結果、自宅療養期間は13日間。
しっかり家族全員回復し、復職・復園しました。
良かった良かった。
あー辛かった。
しんどかった。
誰も重症化しなくて良かった。
感想はこんな感じ。笑
そんな感じの療養生活が、誰かの療養生活へ参考になると良いと思い、スズキ家の療養生活総論として、まとめてみたいと思います。
濃厚接触者になり自宅待機
おとーちゃんが仕事中におかーちゃんより職場へ電話はありました。
内容は、娘ちゃんの保育園の園児で新型コロナウイルスに感染した園児がおり、娘ちゃんが濃厚接触者になってしまったと。
おとーちゃんの職場は総合病院で、新型コロナにはまだまだ敏感です。
職場の規定により、おとーちゃんも自宅待機となりました。
おかーちゃんも職場へ説明し、同様に自宅待機となり、家族3人で5日間の自宅待機が決定しました。
その時点でみんな無症状。
やった!5連休!
とみんなで騒いだのを覚えています。笑
発熱したのが土曜日で病院がやってない・・・
すると自宅待機2日目のお昼過ぎ。
「あれ?娘ちゃん熱くない?」
とおかーちゃん。
え、まさか、と体温を測ると、
38.3℃・・・!
やばい、発熱したか、と焦りました。
すぐに病院に、と思いましたが、その日が土曜日。
かかりつけ医は土曜の午後にはしまってしまいます。
すぐに子ども救急外来というところへ電話し受診。
救急外来ではPCR検査などは行っておらず、また濃厚接触者に認定されていることから、新型コロナウイルスに感染している可能性が高いとのことで、とりあえず解熱剤や喉の薬を処方していただき、自宅で様子を診ることに。
病院からの帰り道、、
「あれ、なんだか喉に違和感が・・・。痛くはない・・・。」
と、おとーちゃんとおかーちゃんで顔を見合わせました。
みんなで陽性
次の日の日曜日、おとーちゃん発熱、おかーちゃん咽頭部痛を発症。
いよいよみんなで何かしらの病気をもらったに違いないと確信。
おとーちゃんは38℃台の熱を出し、寝込んでしましました。
娘ちゃんは遊びはするものの、やっぱり心なしかぐったりしている気がする・・・。
その次の日の月曜日。
おとーちゃんと娘ちゃんは解熱せず。
予約していた病院でPCR検査を受けました。
おとーちゃんは倦怠感が強く、もがいていました。
おかーちゃんはなんとか発熱なく経過していたため、おとーちゃんと娘ちゃんの看病を一生懸命してくれました。
その日の夜、結果は、
3人ともPCR検査陽性。
ついにか、、、。
とみんなで落胆。
5連休で喜んでいたのに。
しかも新型コロナウイルスは治療薬がないため、自己免疫で回復するのを待つしかない、という恐怖感にも晒されていました。
どうか家族みんな重症化しませんように・・・。
娘ちゃんの面倒誰が見る問題
発症3日目、おかーちゃん発熱、倦怠感増悪。
朝からおかーちゃんが寝込んでしまいました。
娘ちゃんは発熱しながらも、やや元気。
おとーちゃんは39℃台あるも、解熱剤で昨日より幾分かマシ。
おとーちゃんもまだ辛かったのですが、おかーちゃんがダウンしてしまいましたし、昨日までおかーちゃんに看病してもらったため、意地で娘ちゃんの面倒を診ました。
こういう時って、親は大変なんだなと、心から思い、心で両親に感謝しました。きっとこういう状況ってあっただろうと・・・。
娘ちゃんはとても好奇心旺盛のため、発熱しながらも部屋の中をはっちゃけます。
タンスは登るわ、
おもちゃを散らかすわ、
テレビを倒そうとするわ、
39℃の発熱中にその面倒を見るのは本当に大変でしたが、なんとか解熱剤が昼くらいには効いてきたので、なんとか面倒を診切ることができました。
食糧支援はありがたい
新型コロナウイルスの自宅療養期間は7日間、症状などによっては10日間ということでした。
外出は基本的にできません。
というか、具合が悪くて外出できませんでした。
そこで頼りになったのは、おとーちゃんとおかーちゃんの実家。
段ボールに大量のレトルト食品、カップ麺、冷凍食品、冷凍肉・魚、飲み物、薬、果物、娘ちゃん用の食品などを送ってくれました。
おかげさまで冷凍庫がパンパンになりました。
(一部冷凍庫に入らなかったので、その日のうちに無理矢理食べました。)
また、都道府県に申請すると、食品を中心に生活用品や子供のおむつなどを送ってくれるとの情報を得て、都道府県に申請し支援していただきました。
(元々は、陽性になったら必ず保健所に連絡をしなければいけないため、この辺の申請などは保健所から連絡が来ていたそうですが、9月からは保健所への連絡は制限するとなってしまったらしいので、食糧申請も自分から行わなければいけませんでした。)
これらは本当にありがたく、具合が悪い時期には料理ができなかったので、簡単なご飯を用意することができました。
発熱がひかない
おかーちゃんは比較的発熱が治まるのが早く、約2日間でだいぶ楽だと言っておりました。
ですが、おとーちゃんと娘ちゃんは約7日間38℃以上の発熱が続き、なかなか辛い状況でした。
おとーちゃんと娘ちゃんのかかりつけ医にそれぞれ電話し、解熱剤や咳止め、痰切りなどの薬を無理を言ってお願いし、処方していただきました。
でないと薬が切れてしまいそうだったのです。
なんだかんだおとーちゃんが1番長く続き、おかーちゃんには迷惑をかけてしまいました。
発症後6〜7日目には、奥の部屋で1人で寝させてもらったりしたので、娘ちゃんの面倒をおかーちゃんに押し付けてしまいましたが、そのおかげでゆっくり休んで回復に努めることができました。
嗅覚障害発生
発症7日目には、発熱も微熱程度までは治ってきており、リビングでみんなで過ごす時間も少しずつ増えてきました。
その頃のおとーちゃんとおかーちゃんの会話で、
「娘ちゃん便秘気味だよね、早く出ないかな・・・。」
なんて娘ちゃんの便秘を気にしていたところ、娘ちゃんが、
「うんち!」
と自分のおむつを叩くのです。
おとーちゃんもおかーちゃんも、
「うそだ、してないでしょ。だって臭くないもん。笑」
なんていいながらおむつを見てみると、
うんちしてる、、、え、、臭くないよ、、、
と顔を近づけても、匂いがしないことに2人で気付きました。
おむつを変えたのち、2人で香水の便を間近で嗅いでみましたが、
薄い、、、。
おとーちゃん、おかーちゃん、嗅覚障害発生です。
おかーちゃんに関しては、味覚も若干薄い気がすると。
ここ数日、娘ちゃんもご飯を満足に食べていませんでした。
具合が悪かったからかなと思っていましたが、もしかして、嗅覚障害や味覚障害のせい?
とても心配になり、たくさんググりました。
最終的にはみんな改善し、娘ちゃんもご飯をしっかり食べるようになったので、障害としては残らなさそうだなと。
一安心。
結構後遺症として残る人もいると効いていたので、その点は安心しました。
発症8日目に解熱
約1週間経過し、やっと家族3人発熱なく朝を迎えることができました。
まだ微熱や咽頭部痛などは続いていましたが、倦怠感はだいぶ軽減。
しっかり朝からみんなで朝ごはんを食べました。
嗅覚障害や咽頭部痛により食欲はありませんでしたが、この1週間はまともに栄養摂取ができていないと思うので、気合いで食べました。
ストレス満タン
元気になったはいいものの、おとーちゃんとおかーちゃんの職場や、娘ちゃんの保育園からは、
自宅療養期間は10日間
と指示が出ました。
その間、迂闊に外出はできない状況で、買い物や散歩はこっそり。
元気になってきたのに自宅に篭りっきり。
家族みんなだいぶストレスを感じていたと思います。
特に、1歳7ヶ月の娘ちゃん。
まだアパートに住んでいるスズキ家なので、庭があるわけでもなく、1LDKの狭い場所でしか遊べず。
しかもいろんなところに登りたい時期のようで、高いところに無理矢理登り、危険なのでおとーちゃんとおかーちゃんから降ろされ、イヤイヤ泣く。
そこでスズキ家では、かくれんぼやダンスなどで、娘ちゃんのご機嫌取り。
なんとか楽しんでくれたみたいですが、体力は持ちません。
結局YouTubeに頼っていた気がします。
最近はDbillionsというYouTuberが流行っているようです。
国籍など謎ばかりの集団みたいですが、なんか耳に居残る子供向け動画で、おとーちゃんは最初は怖い印象でしたが、気づいたら口ずさんでしまいました。笑
重症化しなかったのは良かった
これが今回の結論です。
本当に重症化しなくてよかった。
おとーちゃんが肺炎になったら入院?おかーちゃんに迷惑をかける・・・。
おかーちゃんが肺炎になったら、娘ちゃんを1人で見れる自信がない・・・。
娘ちゃんが肺炎になったら、肺に後遺症が残って、一生酸素用投与・・・?
なんて不安が強かったです。
なぜなら7日間も発熱が続いたから。
なぜなら新型コロナウイルスに効く薬がないから。
協力してくれた親族には本当に感謝です。
コメント