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膝が痛い方必見!理学療法士がオススメする脂肪マッサージ

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おとーちゃん
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育児で膝が痛くなったおかーちゃん

うちのおかーちゃんはかなり体が柔らかい方です。

元々バレーボールをしており、ポジションはリベロ

その影響もあり、Y字開脚ができるくらい体が柔らかいです

一般的に、体が硬い人の方が身体を痛めやすいという印象が強いです。

しかし、身体が柔らかいおかーちゃんでさえも、育児や家事で負担がかかると身体を痛めます

そこで活躍するのが、理学療法士のおとーちゃん。笑

おかーちゃんが依頼がかかればすぐに身体を診ます。

もちろん、危険な痛みの場合には受診を勧めますが、

 

危険な腰痛を知っていますか?Red Flagsに該当する方は要注意!
おとーちゃんの最近の患者さんおとーちゃんは理学療法士です。総合病院にて主に整形外科、脳神経外科の患者さんのリハビリテーシ...

 

よくよく話を聞き危険ではないと予測できれば、膝を中心に全身の筋肉や関節を診ます。

おかーちゃんの身体を診た結果、その日にはだいぶ膝の痛みが取れ、自主練習をしてもらうことで、痛みを訴える頻度はかなり減りました。

その経験をぜひ共有できればなと思います。

 

 

膝に問題を抱える人の特徴

膝関節に問題を抱えるのは、若年層から高齢者まで幅広いです。

若年者であれば、スポーツなどがきっかけで靭帯を痛める、など。

高齢者であれば、長年の変形で関節症(変形性膝関節症)になる、など。

やっぱり、何かしらの負担がかかることがきっかけとなります。

 

実は膝というのは、伸びてナンボなんです。

医療の世界では、膝関節が伸びない(伸展しない)というのは、結構な頻度で問題とされます。

膝関節には、多くの靭帯が存在しますが、特に内側側副靱帯外側側副靭帯という、両脇を支える丈夫な靭帯は、膝が曲がっていては身体を支えるという役割をほぼ果たしません

普通に歩いているときに、膝が伸び切らない人は、基本的には靭帯が役割を果たさないため、大きな負担を強いることになります。

これがいわゆる変形につながるのです。

つまり、膝に問題を抱える人の特徴というのは、

膝が伸びない

ということなのです。

みなさん、立った姿勢で膝を曲げてみてください。

背中が丸まりませんか?

そうです、背中が丸い高齢者というのは膝が伸びません。

膝が伸びなければ背中が丸まるのです。

背中を丸めて生活してみてください。

膝やら腰やら首やら、身体中に負担がかかり痛みを出してきますよ。

こんな状態では、スポーツや育児なんてもってのほかですね。

 

 

膝を伸ばすには脂肪マッサージ

さて、膝に悩む方の特徴は膝が伸びない、ということです。

つまり、解決策は、

膝を伸ばす

ですね!

ではどうやって伸ばすのか。

まずは長座位(膝を伸ばした状態で座る)になってみてください。

そして、自分で膝を手で床へ押してみてください

どこか突っ張ったり、苦しくなったり、違和感を感じたりしませんか?

その時に、膝の裏側で突っ張る感じや伸びている感じがした人は、筋肉の可能性が高いです(ハムストリングス)。
その方は長座位のまま足先に手を伸ばしてストレッチをしましょう。

もしも、膝の前側が苦しかったり、痛みはないけど膝が伸びない、なんて人がいたら、注目すべきは、

脂肪(膝蓋下脂肪体)です!

膝の前側にあり、お皿の下側にある脂肪です。

いわゆるお腹の脂肪とは異なり、
膝の動きをなめらかにしてくれる脂肪です。

つまり、この脂肪が硬くなると、膝の動きはなめらかではなくなり、動きを止めてしまいます。

脂肪は硬ければ、マッサージして柔らかくすれば良いです。

ただし、この脂肪は膝を曲げた状態だと奥に入ってしまって手が届きません

膝を伸ばした状態であればお皿の下に出てきます。

曲げ伸ばししてみると、お皿の下で出たり消えたりする箇所があるはずです。

それが脂肪です。

マッサージする時には、必ず膝を伸ばした状態で行いましょう

 

膝が伸びない人の多くは、この脂肪が硬くなっている可能性が高いです。

うちのおかーちゃんもこの脂肪が硬くなっており、マッサージをするように指導したところ、徐々に痛みが取れてきました。

もちろん膝が伸びない原因は他にもたくさんありますし、これで全てが解決するわけではありませんが、
この脂肪が硬ければなにも始まらない、というくらい重要なので、ぜひマッサージしてみてください。

 

なにか悩みがあれば、理学療法士のおとーちゃんが相談に乗りますよ!

 

 

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