イライラは伝染する
面白い記事を見つけました。
日本って、確かに「しつけ」と言われる教育をよくしますよね。
それこそ動物にするような「しつけ」をしているな、と感じる親も多く見かけます。
- 「ああしなさい!」
- 「ダメ!」
- 「こうしなさい!」
みたいな感じで。
しかしこれはNGワードなのだそうで、子どもの心に欲求不満を植え付けることになるとのこと。
いわゆる、命令言葉、否定言葉という言葉ですね。
たしかにおとーちゃんも、上司から口うるさく命令口調で言われたら、イラっとすることもありますね。笑
この欲求不満が溜まってしまうと、その子の限度を超えて爆発してしまいます。
これは日本人特有のしつけなのでしょうか?
その辺はよくわかりませんが、
たしかにおとーちゃんも、両親からは
- 「これはだめ!」
- 「ちゃんとしなさい!」
なんて口調荒くしつけられた記憶が多いです。
たしかに反抗期がありましたね。笑
現在、親となったおとーちゃんとおかーちゃんですが、
忙しい毎日の中で、イライラしていることもあると思います。
娘ちゃんがいうことを聞かない場面で、娘ちゃんに当たるような言動もいくつかあった気がします・・・。
そこは反省ですね。。
ごめんね。
理由を説明する重要性
大人自身もそうですが、
やはり納得できる理由がないとイライラしてしまいます。
押さえつけられている感覚になってしまうからですね。
子どもにとって、親の言葉は心の発達に大きな影響を与えるそうです。
なので細心の注意が必要となります。
基本的には、ダメな理由をしっかりと説明することが重要となります。
頭ごなしに「ダメ!」と言われても、理由を考えることなんて子どもにはできませんよね。
この記事で例に出ていることはすごくいい例だと思うので、紹介します。
たとえば、病院で3歳児が騒いでいるとします。
こんな時は子どもと目線を合わせて(親がしゃがんで)
「ここは具合の悪い人がお医者さんに診てもらう場所だよ。◯◯ちゃんがお腹痛くて苦しい時にまわりでお友だちが騒いでいたらどう思う?」
などとやさしく質問することが大事だそうです。
- 「ウチの子バカだから」
- 「この子はダメだから」
- 「どうせ言ってもわからないから」
など、子どもを馬鹿にするようなことは絶対に言ってはいけません。
特に母親の「ケナシ言葉」は子どもの心を傷つけるようです。
こう聞くと、もはや家庭内いじめのような状況になってしまいますね。
それはダメですね。
親は子どもを守るべき存在なのに、、これでは逆に追い詰めてしまっている・・・。
反対に、
良い言葉はどれだけ人前で繰り返しても問題ないそうで、むしろたくさんすべきなんじゃないかと。
- 「◯◯ちゃんはいい子だね」
- 「おりこうさんだね」
- 「かわいいね」
- 「えらいね」
なんて、 日頃から良い言葉を与えていると、おさえつけなくても、しつけはできるようになるのです。
うちの娘ちゃんも、誉めた方がたくさんやってくれるのも事実として経験します。
うちの娘ちゃんが、いけないことをした時は、
「ダメでしょ!」
と言ってしまいがちですが、
まだ1歳9ヶ月なので、なぜダメかは理解できない部分も多くあると思います。
ですが頭ごなしにしつけるのは良くないので、
真剣に理由を説明しながら、時間をかけても理解してもらえるように、「対等な関係で話す」ことを意識していきたいと改めて感じました。
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