最近の娘ちゃんは「褒められ待ち」
いろんな言葉を話せるようになり、
いろんな動きができるようになり、
いろんなものを作れるようになり、
何かと成長を楽しんでいるおとーちゃんとおかーちゃん。
ですが、
成長を1番に楽しんでいるのは娘ちゃん自身な気がする今日この頃。
何か歌ったり、走ったり、描いたり、
すぐに
「とーちゃん!たーちゃん!」
と両親に見せてきます。
おそらく褒められたいのでしょう。笑
「上手ーー!」
なんて褒めると、ニコニコしてまた同じことをし始めます。
「子どもは褒めて伸ばす」
という言葉通りの成長かなと感じています。
「褒める必要はない」??
たまたま見つけた、石田 勝紀(いしだ かつのり)さんという方。
教育デザインラボ代表理事、教育評論家という肩書きだそうで、
学習塾を創業したり、講演会を行い、教育学修士を持っていたり、多くの本を執筆したりしているそうです。
この方曰く、
『「子どもを褒めてください」とは言わないようにしており、
「褒める必要はないですよ」』
と言っているそうです。
え??
褒めなくて良いの??
むしろ褒めたいんだけど。
なんて思ったおとーちゃん。
大きな理由としては、
「褒めると失敗する」からだそうです。
具体的な理由は以下の通り。
- 急に褒められた子どもは「わざと褒めている」と感じとるため。
- 繰り返される「褒め」は、効果を薄めるため。
んー、なるほど。
「褒め」という刺激に対して、慣れてしまうということですね。
また、繰り返されるとわざとらしく感じてしまい、心の底から喜べないのですね。
なんとなくわかります。
おとーちゃんも職場でたまに褒められることがありますが、
毎回毎回褒めてくる人には、なんとなく嫌悪感を抱きます。
なにか企んでる?
なんて思ってしまいます。笑
心捻くれてますか?笑
褒めずに、「認める」ことが大事
石田氏は、この件について、
「認めてください」とおっしゃっています。
つまり、「承認する」ということ。
言葉としては、
- 「いいね~」
- 「すごいじゃない」
- 「さすがだね~」
の3つが代表的なものだそうです。
このような「認める」言葉たちは、余計なプレッシャーを与えません。
子どもの努力を認め、安心感を与えてくれます。
これは「褒める」ではなく、
相手の行動を「承認する」ということで、
「自身の行動が受け入れられた」という感覚だと思います。
コツとしては、大げさにならないように、軽いトーンで言うこと、だそうです。
確かに、毎回全力で言われると、少しずつ鬱陶しくなるかもしれませんね。笑
娘ちゃんとのコミュニケーションでも、意識してみようかなという内容でした。
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