盛り上がったW杯日本代表戦
現在開催中の、サッカーW杯カタール大会。
我らが日本代表も、歴代最高といわれるような戦いぶりを見せてくれました。
特にグループリーグでの、ドイツ戦、スペイン戦。
優勝経験国からのまさかの大逆転劇!
一時は、先制されて、
「やっぱり強いな・・・。」
と諦めかけた方も多かったと思います。
実際おとーちゃんもそうでした。
ですが、日本代表は諦めませんでした。
なんと2点取り返し、2試合とも逆転勝ち!
鳥肌ものでしたね。
来る決勝トーナメント1回戦は、クロアチアとの激闘の末、120分では決着が付かずにPK戦。
日本代表は3人失敗してしまい、惜しくも負けてしまいました。
この3人も失敗してしまった事実から、
PK戦は運試し
PK戦は実力の証
など、さまざまな声が聞こえてきました。
確かに日本代表戦としては、かなり久しぶりのPK戦でした。
確かに運試し、という意見もなんとなくわかるのですが、
サッカー経験者のおとーちゃんからすれば、PK戦は運ではないのです。
おとーちゃんはPK失敗歴なし
おとーちゃんは小学生のころからサッカーをやっています。
現在は社会人チームに所属し、コロナ禍でなければよくサッカーやフットサルをしていました。
そんなおとーちゃんは、小学生〜高校生まで、PKやフリーキックを任せてもらえる、いわゆるセットプレーのキッカーを務めていました。
ちょっとした自慢ですが、
フリーキックは何本も決めたことがありますし、
PKは外したことがありません。
笑
すみません。笑
これは決して、おとーちゃんの自慢ではなく、駆け引きの経験から、実力も十分加味される、ということを伝えたいのです。
PK戦は独特の雰囲気
サッカーは11人対11人で行うチームスポーツです。
また、野球やバレーボールのように、点数が多くはいるわけではないため、一人のミスが目立たないことも多いです。
そんな中、サッカーにはPK(ペナルティーキック)という制度があります。
ペナルティエリア内で反則があった場合は、時間内に試合に決着が付かなかった場合に行われます。
これって、サッカーの中では特別で、唯一1対1の勝負なのです。
サッカーというチームスポーツにとっては、かなり緊張する場面で、心臓のバクバクは止まりません。笑
正直、いくらやっても慣れはしないです。笑
かの有名な選手でも、外してしまうこともある、それがPKなのです。
かなり近いので、入って当たり前のように感じますが、そう簡単ではないのです。
その分、かなりの駆け引きが要求され、
時にはわざと動きすぎてみたり、
時にはわざと大声を出してみたり、
時にはど真ん中にものすごい強いボールを蹴ってみたり。
いかに相手を出し抜くかが勝負の肝なのです。
PKに必要な駆け引き
そう、PKは駆け引きが超重要なのです。
確かに、右か左か、それとも真ん中か、なんて感じがしますが、
キッカーとキーパーは、蹴る瞬間まで、かなりの集中力を投じて、相手がどこに蹴るか、どの方向に飛ぶかを観察しながら蹴らなければいけません。
また、可能な範囲でフェイントをかけることができますので、それも一つ作戦です。
今回の日本代表戦のPKを見ていると、キッカーで駆け引きをしている選手はいなかったように感じます。
確かに気持ちはこもっていたように感じましたが、
体の向きや開き具合、軸足の位置をみると、どちらに蹴るかとてもわかりやすい蹴り方でした。
正直、おとーちゃんは方向だけなら全て読めました。
また自慢すみません・・・。笑
PKの名手の一人である、またおとーちゃんが絶大なファンである、リオネル・メッシ選手も、今大会でPKを蹴っていますが、
駆け引きの仕方が段違いです。
実際に動画を見てもらった方がわかります。
これはすごいです。
また、元日本代表の遠藤保仁選手も、かなり駆け引きがうまい選手です。
この2人に共通するのは、駆け引きだけではありません。
ボールを蹴る瞬間には、ボールを見ていないのです。
キーパーを見ているのです。
つなり、ギリギリまでキーパーをみながら、キーパーの微妙な動きを見て、ギリギリで蹴る方向を変えているのです。
これは本当に凄い技ですね。
これ以上の解説はできないので、ぜひ、この2人のPKを見ていただきたいです。
虜になりますよ。笑
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