マスク緩和へ向かっている様子
岸田総理は、新型コロナウイルスの感染症法上の分類の引き下げや、マスク着用を不要とすべきか、など、コロナ禍の収束を狙ったかのような「検討」を多くしています。
現在の状況としては、
- 屋外では季節を問わず、マスクの着用は原則不要です。
- 屋内では距離が確保でき、会話をほとんど行わない場合をのぞき、マスクの着用をお願いします。場面に応じた適切なマスクの着脱をお願いします。
とのことです。
あくまでも、「お願い」であり、義務ではないようです。
「マスクつけないと罰金です」という法律はありませんね。
ですが、世界的にみても、脱マスクが進んでいる印象で、
日本でもその流れに乗りたいという雰囲気が強まっていますね。
この流れに対して、岸田総理が切り込もうとしている、ということですね。
屋内マスクは「今のままでよい」
岸田総理は、
「一般的なマスク着用の考え方などの感染対策の在り方についても見直す」
と言っています。
ここで考えが分かれるのが、屋内でのマスク着用についてですね。
屋内でのマスク着用を、発熱などの症状がある人、高齢者など感染防止対策が必要な人などを除いて、原則、不要とすべきかどうかのアンケートでは、
「原則不要とすべき」は31.9%
「今のままでよい」が64.4%
だったそうです。
年代別に見ても、
全ての年代で「今のままでよい」が多かったようです。
やはり、密になる電車内や職場会議などで、感染拡大が懸念されますからね。
屋内マスクのメリット・デメリット
屋内マスクのメリット
よくいわれるのがこの2つかなと。
感染予防効果がある
感染対策になるのは、もちろんですね。
特に屋内であれば、換気が悪く、他者との距離も近くなるので、
飛沫感染しやすい状況になってしまいます。
マスクをすることで、それを予防する、ということですね。
マスク美人
また、最近よく聞くのが、
「顔を見られるのが恥ずかしい。」
という理由ですね。
目元さえ見られれば、それほど不細工には見られない、ということだそうです。
先日、職場の先輩・同僚たちと食事に行ったのですが、
ある後輩は、マスクを外すのが恥ずかしく、ずっと口に手を当てていました。笑
屋内マスクのデメリット
コミュニケーションが取りにくくなるなど子どもの発達において弊害
子どもはコミュニケーションをとる時に、口元を中心に表情の変化を察知して、コミュニケーションを学んでいきます。
マスクは、この表情の変化を著しくわからなくするようです。
目元は笑っている、口元は笑っていない、
なんて人いますもんね。
発達上の弊害となることもあるんですね。
頭痛などが起こりやすい
これはいわゆる、酸欠ですね。
マスク着用を行うことで、十分な酸素を取り込めない現象が生じるようです。
皮膚トラブル
マスク周囲の荒れ
マスクのゴムの部分の耳切れ
マスクでおおわれた部分のニキビ
が問題となる方がいるようです。
特に、N95などのきつめのマスクをすることで多いようです。
熱中症リスク
夏に多かったのがこれですね。
特に屋内で。
マスクをすることで、熱が体内にこもり、様々な臓器障害になるということですね。
おとーちゃんの見解
正直まだ、マスク完全offは早い気がします。
感染リスクも高いですし、特効薬も出てきていません。
死亡者数も増えています。
ですが、マスクをするかどうかは、個々人で決めても良いとは思っています。
リスクを知った上で、自らマスクをしないのは、自己責任だからです。
「外しても良いよ。その代わり、自己責任だよ。」
というメッセージは伝えても良いかなと。
ただ、医療機関の逼迫性という問題もありますから、そこまで簡単ではないとは思うので、
おとーちゃん的には、現状維持で良いのではないかなと、その方が安全かなと思っています。
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