「異次元に的外れな少子化対策」
批判が殺到している「産休・育休中の学び直しに対する後押し政策」。
先日、うちのおかーちゃんも、怒っていました。
- 食事も睡眠もままならない、24時間労働
- 育児も資格取得も簡単じゃない
- 育休中はたくさん時間がる、という失礼な思い込み
- 岸田総理に産休、育休、出産、子育てを経験し直してほしい
- 産後は、コーヒー一杯も飲めないほど落ち着く暇がない
などなど、育児の大変さを改めて語っておりました。
おとーちゃん自身も、それを理解したつもりで、
できるだけの家事はやろうと頑張ってきました。
それらを、あっさり否定する岸田総理。
「子育てが、経済的、時間的、さらには精神的にたいへんだということは目の当たりにしたし、経験もした。」
など言っておりましたが、
実は岸田家は、妻のワンオペ育児だったと、
あっさり事実無根な現実が発見されましたね。
ネットでは、「異次元に的外れ」といったワードが飛び交っているのを目にします。
岸田総理は「聞く力」が誰よりも優れている?
以前岸田総理は、自身のアピールポイントとして、
「私は人の話を聞くことが信頼の原点だと思っている。『聞く力』は誰よりも優れている」
と「聞く力」を強調しました。
もはや疑念しか湧きません。
- 旧統一教会問題
- 国葬問題
- 防衛費拡大、増税問題
さて、国民への「聞く力」の発揮はされていたのでしょうか?
だいぶ世論とは異なる動きをしていたようにしか聞こえません。
「聞く力」とは対照的な「話す力」に関してなんか、
説明が下手すぎて話になりません。
何様?って思われるかもしれませんが、
岸田さんって、何ができるの?
派閥のまとめしかできないんじゃないの?
と失礼ながら思ってしまうほどの成績かと・・・。
子育て世代は全世帯の約2割
実際に私たち子育て世代が求める政策と、
実際の政策の間には
かなり大きなギャップがあると感じます。
「聞く力」が取り柄の岸田政権なのに・・・。
その理由として、
子育て世代の割合の減少が指摘されているようです。
出生数の持続的な低下により、子どもがいる世帯割合は低下傾向です。
1986年には全世帯の46.2%に子どもがいましたが、
2021年にはなんと20.7%にまで落ち込んでいるようです。
代わりに、
高齢者世帯や未婚世帯の比率が伸び続けています。
有権者に占める子育て世帯の減少すれば、
当然子育て世帯の望む政策なんか実現する可能性は低くなります。
少子化が進む背景として、
- 女性人口
- 婚姻率
- 有配偶出生率の減少
が影響するようです。
このため、
「異次元の少子化対策」で検討されている内容では不十分で、
出生率の減少だけでなく、婚姻率の低下にも対処した政策が必要と思います。
日本の場合、
ある程度の経済的条件がなければ、結婚に踏み切らない人が多い現状にあります。
実際おとーちゃんも、金銭面を考えて結婚の決断をいたしました。
所得の向上を促す政策を強化が必要ということですね。
経済成長を促進するためには、将来にわたって経済的に不安にならない環境を整備することが重要です。
この経済・雇用政策は、必ず子育て支援策と共に実施されなければいけません。
なぜなら、人口が減少すればさまざまな場面で売り上げが減少するからです。
ぜひ、岸田政権にはその点でも「異次元な」政策を講じてほしいですね。
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