少子化対策で話題の兵庫県明石市
岸田総理が「異次元の少子化対策」などと公で発言したものの、
特に「異次元」なことは起きていない日本。
何か大きな策があっての発言かと期待しましたが、
やっぱり特に「異次元」なことはなさそうです・・・。
そんな中、以前より子育て支援が充実していると話題になっているのが、
兵庫県明石市。
保育料や医療費などの経済的な支援はもちろんのこと、子育て環境の整備や教育にも力を入れているそうです。
それを打ち出したのが、元市長の泉房穂氏。
明石市が独自におこなっているのが、
5つの無料化。
- 子ども医療費の無料化
→高校3年生まで
→市外の病院も、薬代も無料 - 第2子以降の保育料の完全無料化
→市外の施設も無料
→兄弟姉妹の年齢関係なし
→所得制限なし - おむつ定期便
→配達員が毎月見守り訪問 - 中学校の給食費が無料
→所得制限なし - 公共施設の入場料無料
→親子交流スペース
→明石市海浜プール
→天文科学館
→文化博物館
もう、おとーちゃんからしたら、魅力的でしょうがないですね。
さらにこのほかにも、
- 使用済み紙オムツの保護者持ち帰りの廃止
- 市内全公立幼稚園での給食を実施
- こども食堂
- 小学1年生・中学1年生での少人数学級
- 病児保育施設の設置
などが行われています。
「オムツ定期便」って意味あるの?
このように問うたのが、かの有名なひろゆき氏。
「それってアマゾンでポチッとするのと同じじゃん。」
と。
確かにそうですね。
この定期便は、生後3ヶ月〜1歳まで、
毎月オムツやミルクなどを配達するサービスだそうです。
ですがこれのポイントとしては、
配達員がみんな子育て経験がある女性なんだそう。
つまり、本当の目的は見守ることだそうです。
実際に届けた際に、お母さんの話を聞いて、月齢期に合わせたアドバイスをしながら不安を解消する。
お母さんの孤立防止、を先輩ママさんに取り組んでもらうと言うことみたいですね。
さらに、うちのおかーちゃんが感動したのが、もう一つのポイント。
育児をきっかけに、何らかの事故や虐待が起こっているケースがあります。
ですがそれは家の中で2人切りで起きていることが多いよう。
そことどうやってつながり、子どもの状態を確認するかが重要ですよね。
では、どうやって家のドアを開けてもらうか。
そこで、「オムツ定期便」なんですね。
オムツが届いたら、それ自体が大きいから、
受け取るときにドアのチェーンロックを外さなきゃいけない。
そこ時に、配達員が少しでも変な異変がないかを確認できるということらしいです。
頭いいですねー。
すばらしい。
うちのおかーちゃん、本当に感動していました。
おとーちゃんの感想
正直、
少子化対策、育児支援に関しては、
経済的支援を中心に求めていました。
ですが、明石市長は、
子どもがいかに健やかに育ち、未来ある場所にするか、というとても広大な考えを本気で実践しているなと感じました。
ぜひとも国政でも同様な政策をしていただきたいところですが、
なかなか・・・。
おとーちゃんの住処は公表できないですが、
ぜひとも市町村長には、泉房穂氏になっていただきたいですね。笑
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