鹿島の逆転負け
おとーちゃんは、鹿島アントラーズのファンです。
先日、節約のため解約していたDAZNを再契約し、
久しぶりにサッカー鑑賞を楽しんでいました。
DAZNのいつの間にか値上げは辛かったのですが・・・。
2月25日に行われた、
鹿島アントラーズvs川崎フロンターレの試合。
荒れました。
なんと、VARによって、
- 2人退場
- PKやり直し
- 川崎が土壇場で2得点による逆転勝利
おとーちゃんは声を失うほど頭を抱えました。
これらは全てVARを使用した主審の判断。
W杯でも話題になりましたが、
より正確な審判をするための制度ですが、
土壇場での逆転劇などにつながりやすく、
賛否両論ありますね。
川崎MF 山村の退場
鹿島がロングボールから一瞬の隙を突いて、
ドリブルで抜け出そうとした鹿島MF 仲間隼斗に対し、
川崎MF 山村がブロック。
このプレーに対して、西村雄一 主審はファウルの判定。
一時は山村へ口頭注意の判断でしたが、
ここでVAR。
DOGSO(通称ドグソ、Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity/決定的な得点機会の阻止)の対象であるとして、
なんとレッドカード(退場処分)へと
判定が変わることとなりました。
DOGSOに該当する場合は、基本的にはレッドカードが提示されます。
DOGSOは、4条件を全て満たした時に判断されます。
- ゴールまで25m以内の距離で決定的な得点機会を阻止するファウルを犯した場合
- 攻撃側のプレーがゴール方向に向かっていること
- 守備側が数的不利に陥っていたり、守備ブロックが崩れている時など、ディフェンス側が不利な状態であること
- ファウルがなければ攻撃側がボールをキープ、またはコントロールできる可能性があった時
よくよく見ると、DOGSOのは該当するようなプレーだったので、
公式ルール的には、レッドカードで妥当かと思います。
山村はかわいそうですが、
クリアミスの直後の出来事だったので、
しっかりクリアできていれば回避できていたかもですね。
鹿島MF 荒木の退場
1-1で迎えたアディショナルタイム。
川崎DF 橘田健人シュートを、ゴールラインに残っていた鹿島MF 荒木が間一髪のブロック!
おとーちゃんはガッツポーズ。笑
でしたがここで、西村主審の笛。
VAR介入。
荒木のブロックした部位がハンドだったとして川崎にPKの判定。
このプレーもDOGSOに該当するということレッドカードの判定。
鹿島側は肩に当たったと主張しましたが、
VARの確認でも判定は変わらずPKが行われました。
ハンドのプレーってかなり奥が深く、
全てがハンドの反則には該当しません。
ですがこの場面で手を使っていれば、もちろん反則です。
ハンドという反則は、
「ハンドの反則を判定するにあたり、
腕の上限は、脇の下の最も奥の位置まで」
とされています。
つまり、
肩はセーフ
その先の上腕から指先まではアウト
ということです。
映像を何度も見返しましたが、
肩だよな・・・。
これに関しては誤審だと思っているおとーちゃんです。
鹿島GK 早川のPKやり直し
荒木のハンドによるPK。
川崎のキッカーはMF家長。
このキックを鹿島GK 早川がストップ!
うぉーーー!
と叫びました。笑
ですがなんと、再びVAR。
PKのやり直しとなり、再度キッカーを務めた家長がゴール真ん中へ決めて、
土壇場で川崎が逆転に成功。
PKには、
「インプレーとなるまで、ゴールキーパーはゴールライン上にいなければならない」
というルールがあります。
つまり、
キッカーがボールを蹴りまでの間、
キーパーはゴールポストを結んでいるゴールライン上にいなければなりません。
これは、空中であっても問題ありません。
この件に関しては、
審判に問題はありません。
早川のミスになりますね。
ラインから出てますね。
むしろ、
蹴る前から出てました。
気をつけましょうね早川くん・・・。
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