おかーちゃんが熱を出してダウン
おかーちゃんが熱を出してしまいました。
夕方くらいに、頭痛を訴え、徐々に倦怠感も増してきた様子。
夕ご飯くらいには悪寒もすると。
体温計では、36.9℃。
いつもは35.0台なのに・・・。
徐々に、
37.3℃→37.7℃→37.3℃→37.9℃まで上昇。
約5年前に、同じような症状になったことがあり、
その時には38.0℃まで上昇したため、
急遽夜間病院へ。
インフルエンザが疑われ、検査にて陽性。
ゾフルーザという薬をもらってきたことがありました。
娘ちゃんもいましたが、おかーちゃんがかなり辛そうなので、
夜間救急に行こうと話しました。
「検査はしません」
早速、一番近い夜間病院へ電話。
症状と経緯を伝え、以前夜間に検査をしてもらったことも伝えると、
「夜間病院では検査はいたしません。
対症療法のみとなります。
明日来院していただければ、検査します。
先生の判断になりますが。」
と看護師より。
待て待てと。
なんで医師ではない人から、
検査はしないと言い切られてしまうのか。
そこに少し苛立ちを感じましたが。
検査はできないとのことで、
家にあった解熱鎮痛剤にて様子をみることにしました。
- 他の重症患者の治療を優先させるため
- 高齢者や持病がある人など以外はリスクが低いため
とのことで、夜間病院では検査をしないことにしているそうです。
インフルエンザ脳症などは若い人がなると大変なのに・・・。
まぁ、神経症状はなさそうなので、素直に従いましたが。
発熱後1日以内に
痙攣(けいれん)と意識障害が出現し、
遅れて全身の臓器障害が現れ、
続いてショック・心肺停止となり死亡してしまいます。
主に5歳以下の乳幼児に起こります。
30%が死亡、25%が後遺症を残すといわれています。
すぐの検査では陰性とでてしまうことも
インフルエンザの検査は、結果明日行うことになりました。
すぐに検査してほしいけど・・・
という思いもありますが、
実は、
すぐに検査しても結果として陰性になることが多いのです。
一般的な検査は、
綿棒を鼻の奥まで入れて鼻水を取り、
その中にインフルエンザウイルスがいるかどうかをみます。
ですが、
インフルエンザウイルスの量が少ないと、
陽性になりにくいといわれています。
ある研究では、
症状が出始めた1日目の検査の感度は61%(40%はハズレという意味)。
2日目では感度が92%、
3日目では感度が59%でした。
※Kwon D, et al. Journal of clinical microbiology 2011; 49:437-8.
つまり、発症してからすぐの検査では、
約4割はインフルエンザウイルスを保有していても、
検査結果は陰性と出てしまうのです。
このような理由から、
インフルエンザの検査を原則実施しないという
夜間医療機関が増えてきたそうです。
明日も発熱などが続くようなら、おかーちゃんを病院へ連れて行き、インフルエンザの検査をしてもらうつもりです。
おかーちゃん、
疲れたのかな・・・。
心配です。。
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