西野亮廣氏の言葉
たまたまYouTubeを見ていたら、
実業家?芸人?の西野亮廣氏の動画が出てきました。
結構、西野氏の話って面白くてですね。
近畿大での時計の話なんか、グッとくる話でした。
そんな西野氏の言葉で、
おとーちゃんが新人社会人として
教訓にしていた話があります。
「成長しない人って、仕事のですね、
質と量とスピードの優先度が
間違ってるんですよ。」
「成長しない人が選ぶ順番は
決まってですね、
質>量>スピードなんですよ。」
「新人が選べるのは量かスピードだけです。
まずスピードが重要。
その次に量、その次に質。
絶対この順番なんですよ。」
「成長しない人はまず質を求めてしまう。
質なんか出せないのに。」
これです。
成長しない人の特徴、という話。
逆に言えば、
成長するために優先して求めるべきことについての話です。
まずはスピードを求めるべき
新人時代の仕事に関して、おとーちゃんも、
まずはスピードを求めて仕事をしてきました。
スピードを求めるとはどういうことか。
おとーちゃんなりの解釈は、
- 言われたことはすぐにやる
- 「報連相」は後回しにしない
- 提出期限は必ず守る
これらです。
新人って、正直何もできませんよね。笑
おとーちゃんのような医療系の資格を持っていても、
新人の頃から治療ができるわけではありません。
もちろん、
その組織の決まりに従った書類業務なども
わからない状態ですよね。
新人時代は、
上司の指示に従って行動することがほとんどかと思います。
つまり、上司の期待にいかに応えることができるか。
これが重要と思います。
もちろん、質的な期待もあるかもしれませんが、
やってはいけないことが、
- 遅刻
- 忘れる
ですね。
質なんか発揮できないのに、
仕事に遅れる、仕事を忘れる、
なんてしていては、
上司の期待になんか答えられないですし、
なにより上司はイライラします。
質は足りなくても、すぐに指示をこなせば、
やる気は認められます。
上司からの期待も跳ね上がります。
スピード感を出して仕事ができるようになれば、
その次は量ですね。
そのスピード感で、仕事の量を増やすことができれば、
上司から仕事をより多く任せられます。
おとーちゃんも中堅世代になって、
できる後輩だな、と思うのは、
仕事が早い人です。
仕事が早い人は、
より多くのことをこなすことができ、
仕事がスムーズに進みます。
質を最初に求めてはいけない
質を求めることももちろん大事と思います。
理学療法士としても、患者が良くならなければ、
やってても意味ないですからね。
ですが、新人のうちは、
質を求めようとすると勉強の幅が広すぎるのです。
しかも、
大して経験していないため、疑問が少ない状態です。
疑問がないのに調べたってどうしようもありません。
さらに、質を求め過ぎれば、時間がかかります。
仕事の期限なんか間に合わないですし、
「報連相」を後回しにしてしまい上司に怒られますし、
提出期限なんかプレッシャーでしかありません。
まずは、
決まった業務をこなせるようにする必要があります。
新人さんが行うべきは、
仕事を早く覚えて、
ある程度はこなせるようになることです。
それができなければ、
質なんか求めても上司の期待に応えるのは無理難題です。
おとーちゃんも、後輩にはこのように指導しています。
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