


予防接種頑張った娘ちゃんたち
先日、2歳の長女ちゃんと0歳2ヶ月の次女ちゃんの予防接種に行きました。
次女ちゃんは初めての予防接種。
2人まとめて行っちゃおう、ということで家族総出で小児科へ。
長女ちゃんは日本脳炎、次女ちゃんは4種混合を受けました。
長女ちゃんには、予防接種をするよ、と昨晩伝えたのですが、
「注射嫌だなー。」
と、寝る前にシクシク泣いていました・・・。
少し前までは注射といってもよくわからない様子でしたが、4歳ともなると言葉からいろんな想像ができるんですね。
恐怖が優ってしまったようです。
いざ小児科の先生を前にすると、
「嫌だー。怖いー。泣」
と、おとーちゃんにしがみついて号泣。
打たないことにはしょうがないので、おとーちゃんも心を鬼にしました。
とりあえずおとーちゃんの胸に抱きついてもらい、あとは押さえる。
ところが、予想外なことに、看護師さんが強烈でして・・・。
「はい、がんばろうね〜」
と、長女ちゃんの腕を押さえてしまったのです。
それが恐怖を倍増させてしまい、少し暴れてしまいます。
でも、打たないことには終わらないので、その瞬間におとーちゃんも体をぎゅっと押さえて、なんとか終了。
「ごめんね、怖かったよね。痛かったよね。」
10分くらい泣いてました。
帰りに、アンパンマンチョコレートを買ってあげました。
長女ちゃんが号泣している間に、2ヶ月の次女ちゃんはおかーちゃんに抱っこされて、ブスブス注射を刺されて、
「ひえ〜ん泣泣」
と泣いておりました。泣
2ヶ月では医師も看護師もおかーちゃんもみんな容赦なかったですね。汗
副作用後は様子をみてください
おとーちゃん達大人でも、予防接種後には一定時間様子をみるようにいわれますよね。
確か、インフルエンザの予防接種でも、新型コロナウイルスの予防接種でも言われました。
「では、少し院内で待機してください。」
と。
長女ちゃんと次女ちゃんも、予防接種後20分は院内で様子をみるように指示されました。
結局何事もなく時間が経ちましたが、おかーちゃんのナイス質問が。
「どんな症状が出たら受診した方がいいのでしょうか?」
これって、意外に確認し忘れますよね。
指示にだけ従っても、家に帰って熱が出て、
「あっ!!副作用だ!病院に行かなきゃ!」
とかなりますよね。
「副作用ってことは危険!?救急車!!」
と、救急車を呼ぶ事態になったことも聞いたことがあります。
特に、子どものこととなると心配になりますよね。
医師に確認しました。
発熱だけでは受診する必要はない!?
医師に確認したところ、
予防接種後の発熱だけでは受診する必要はない
とのことでした。
そもそも、予防接種後だとしても、発熱だけでは必ずしも副反応とは限らないようです。
同じ時期に風邪などの感染症によって発熱している可能性もあります。
子どもの予防接種後の副反応として発熱があった場合、たいてい1〜2日で治るようです。
発熱しても、解熱剤をだして終わり、となる可能性が高いと。
特に0歳児は坐薬も使用できないため、そのまま帰っていただくようになります、と言われました。
では、どんな副反応に注意してみていればよいのか?
予防接種後の注意すべき副反応
予防接種を受けたからといって、生活上制限することは特にありません。
入浴も差し支えないようです。
発熱したとしても、母乳やミルクの飲みがよく、機嫌もいいようであれば翌朝まで様子をみて大丈夫とのことでした。
では、注意すべき副反応とは?
- 母乳やミルクの飲みが悪い
- ぐったりしている
- 泣き止まない
- 日に日に熱が高くなっていく
- 3日以上熱が続く
- 熱以外に鼻水や咳などの症状がある
これらの1つでも該当した場合は、日中・夜間関係なくすぐに受診しましょう。
また、
- 蕁麻疹が出ている
- かゆい
- 皮膚が赤くなる
- くちびる、舌、口の中、まぶたが腫れる
- 呼吸困難、呼吸が荒い
- 顔色が悪い
- 吐く
- 強い腹痛
- 失禁する
- 意識が低下している
といった症状がある場合には、救急車を呼んでも良いです。
アナフィラキシーの可能性があります。
発症後、極めて短い時間のうちに全身にあらわれるアレルギー症状です。
血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態になることもあります。
この生命に危険な状態をアナフィラキシーショックといいます。
予防接種後に子どもが発熱してしまったら
予防接種後に発熱してしまうことはよくあります。
おとーちゃん自身もあります。
先ほど記述したアナフィラキシーを疑うような症状が出ていない場合であれば、まずは安静に過ごしましょう。
身体を温め、水分をしっかり取れば、1〜2日で解熱します。
お昼寝や夜寝た直後などに、寝ている様子(呼吸状態)も観察するようにしてください。
もしも悩んだ際にはこのサービス
子どもの予防接種後の発熱は珍しいことではありません。
でも、なんだかいつもと様子が違うな・・・となることはありますよね。
そんな時におとーちゃんが利用しているサービスがあります!
こども医療でんわ相談
休日・夜間のこどもの症状をどのように対処したら良いのか、病院を受診した方がよいのかなどに迷った際に、小児科医師や看護師に電話相談できるサービスです。
全国同一の短縮番号#8000 に電話をかけることで、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、適切な対処方法や受診する病院などのアドバイスを受けることができます。
ちなみに、大人の場合には、#7119 です。

長女ちゃんの発熱の時に、2度ほど利用したことがありますが、受診するべき病院も紹介していただけました!
小児科オンライン

好きな場所からウェブや電話、LINEにて小児科医師に相談ができます。
0〜15歳の子どもについての疑問や悩みに答えてくれるサービスで、一切お金がかかりません。
緊急ではないような様々な症状に対しても、現役の小児科医師が答えてくれます。
以前、次女ちゃんについてLINEで写真を送りながら相談したことがあります。
確か夜の10時くらいに相談しても、0時過ぎには回答をいただけました。
緊急な際には、上記の子ども医療電話相談の方が良いとは思いますが、緊急ではなさそう・・・みたいな時には小児科オンラインを利用しても良さそうです。
事前に登録は必要なので、先にしておくと良いかもしれません。



コメント