


職場の教育部のミーティングにて
おとーちゃんは理学療法士です。
総合病院に勤めています。
年齢も30代となり、職場内でもいわゆる中堅域に入ってきました。
医療職の世界だけではないかと思いますが、仕事の一つであるのが新人教育。
ITの領域でも、建設の領域でも、公務員の領域でも、勤める立場であれば必ず「新人」の時代があり、「新人」を教育するのが組織にとっては不可欠であることは明白ですよね。
おとーちゃんのリハビリテーションの領域でも、新人教育は必須です。
おとーちゃんは、職場内の「教育部」に配属されており、毎年入ってくる新人さんを教育するための仕事にも携わっておおります。
そんな教育部にて、先日気になる文言がありました。
来年度から、「シニアプリセプター」の精度を儲ける、と。
プリセプターとは、 新人(プリセプティ)の指導・育成を担当する先輩のことです。
そして、その下にプリセプターの仕事内容がいくつか書かれていました。
- 基本的業務を指導すること
- 各症例におけるリハビリテーションについて助言をすること
- 週に1回は声をかけること
みなさんは、気になりませんでしたか?
「週に1回は声をかけること」?
逆に言うと、
週に1回も話していないのか?
確かに最近、残業をしないように上司から言われるようになってから、なんとか定時までに仕事を終えて早々と帰る人が増えました。
そのため、教育する側にも余裕がなく、自分の仕事で精一杯な印象もあります。
新人さん側にも、
「最近プリセプターとあんまり話できていません。」
と言われたことがあります。
それって、いいことなのか?
仕事放棄なのでは?
心配になりました。
新人教育も仕事の一つ
新人指導って、仕事を独り立ちして行う上で、かなり重要だと思います。
各職場でも、仕事の一つとして位置付けているはずです。
なかなか新人さんが独力で仕事を続けて、成功するってあんまりないなと思うのです。
職場での振る舞い、仕事のコツ、外部との交渉など、独学でスペシャルになるのはかなり優秀な人材だけです。
大抵の人は、普通の人なのです。
そして、性格も人それぞれ。
なかなか質問できなかったり、
なかなか行動できなかったり、
教えてもらうのが当たり前なのに教えてもらえない、
こんな人だって組織にはいるはずです。
組織として上手く回るためには、こういう新人さん達を上手く導いていく必要があります。
そのためには、指導者としてもいろんなことを意識する必要があると考えております。
業務を教える、仕事のコツを教える、という当たり前のことをどうやったら新人教育へ反映させることができるか。
おとーちゃんは、新人教育をする時には、常に以下の3つを意識しています。
指導者が意識して行うべきことを、おとーちゃんなりにまとめてみました。
指導者が行うべきこと① 毎日声をかける
おとーちゃんの職場で気になったことである「週に1回は声をかけること」。
いやいやっ!
毎日声かけようよ!
毎日話そうよ!
です。笑
新人さんの中では、コミュニケーションが抜群の人もいれば、なかなか苦手だって人もいます。
もしかしたら、コミュニケーションが得意な人でも、初めての社会人として礼儀などを気にして上手く馴染めていないかもしれません。
そんな時に、「指導者」という決められた先輩が話しかけることで、「話すことができる人」が作られるのは、新人さんにとってとてもありがたいことです。
そして、「毎日声をかける」ことがなぜ重要なのかというと、コミュニケーションのためだけではありません。
それは、新人さんの業務内容の進み具合を確認することにあります。
もちろん、毎日業務の細かいところまで確認できれば最高ですが、指導者自身の業務もあるため、なかなかできることではありません。
そこで、毎日声をかけると、新人さんの仕事の進み具合が順調がどうかがわかります。
もしも、仕事が順調でなかったり、疑問に思っていることがあると、
「誰かに聞きたくてもみんな忙しそうだし、聞けない・・。」
となっていることがあります。
声をかけることで、質問をしやすい状況を作ることができます。
質問したくても質問しづらい状況って、新人さんにとってはあるあるの状況です。
挨拶でも、何気ない会話でもいいので、毎日声をかけるようにしましょう。
指導者が行うべきこと② 他の先輩と繋がりを作る
指導者を任せられたからといって、何も指導者だけで新人さんの教育をしなければいけないわけではないと思います。
できることなら、職場として、チームとして新人教育をするべきです。
ところが、なかなか指導者以外に声をかけることは容易ではありません。
そこで、指導者自身の負担を下げるという意味合いも込めて、他の先輩も巻き込みましょう。
仕事の相談をする時に、ふらっと他の先輩に声をかけてもいいでしょう。
指導者と新人さんで解決しない場合には、もっと上の先輩へ一緒に相談するのもいいでしょう。
それによって、新人さんにとって新たなコミュニティを築くことができます。
すると、指導者がいない場合でも、話したことがある先輩へ相談に行くことができるようになります。
チームとして環境を整える上では、話すことができる人を増やすのはとても大事です。
指導者自身も、この新人さんの教育は自分の仕事だと決めつけずに、周りを巻き込むことを意識しましょう。
指導者が行うべきこと③ 他部署・外部の方との繋がりを作る
これは、②とも同じような意味合いです。
職場として、チームとしてのコミュニティーを広げることができたら、次は外部や他部署です。
おとーちゃんはリハビリテーション科に配属されていますから、他部署といえば、もちろん医師や看護師などです。
特に、新人さんにとって医師や看護師は絶対的存在で、恐怖の対象ともなります。笑
怒られないように、といった気持ちで行動することもあります。
そんな時に、先輩が医師や看護師とのつながりに新人さんを連れていくことで、新人さんにとっても他部署の方とのコミュニケーションをとりやすくなります。
コミュニケーションのためのイメージがつきやすい、といった方がいいかもしれません。
その人がどんな人なのか、悪く言えば敵を知れば、話しやすいものです。笑
仕事の規定としては決められていないでしょうが、新人教育の中のコミュニケーションということを考えれば、このような他部署とのコミュニケーションの取り方を教えることも教育の一つです。
ぜひとも意識してみてください。



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