6月に入り、日差しもどんどん強くなってきました。
おとーちゃんは夏が、嫌いです。笑
汗かくから。笑
服を脱いでも脱いでもどーしようもないから。笑
スズキ家でも、保育園に通う長女ちゃんが「来週から水筒持ってきてね」と言われたり、プール遊びが始まったりと、夏の気配を感じる毎日です。
でもその一方で、最近ふと気になったのが「子どもの熱中症」。
ニュースでも「6月の熱中症搬送が増えている」と報じられていて、他人事じゃないな、と改めて思いました。
大人よりも体が小さく、暑さの影響を受けやすい子どもたち。
特に、外で元気いっぱいに遊ぶ保育園児にとって、熱中症はすぐそこにある危険かもしれません。
今回は、保育園に行くとき、自宅で遊ぶとき、家族でお出かけするときなど、シーン別の熱中症対策をまとめました。
また、万が一「これって熱中症かも・・・?」と思ったときの応急処置についてもご紹介しています。
これからの季節を、子どもたちと安心して過ごすために――
ぜひご家族でチェックしてみてください。
保育園・幼稚園登園時の対策
1. 水分補給、水筒持参はマスト!
長女ちゃんの保育園では、「水筒の持参」が始まったら、少なくとも保育園全体で「15~30分おき」の水分補給をルール化しているようです。
実際、熊本の保育園では暑さ指数(WBGT)を監視し、15分ごとにこまめに水分補給しながら30分を目安に外遊び時間を設けている例もあります
2. 日陰や屋内移動の工夫
猛暑日(例:WBGT28以上)になると外遊びは控えるべきですが、昼前後に日差しを避けるため、園庭に「遮光ネット」や木陰を設ける取組も増えています。
自宅遊び時の注意点(梅雨の晴れ間など)
1. エアコンや扇風機の活用
室温が28℃以上になる日は冷房など空調に頼りましょう。
湿度も影響するため、エアコンのドライ運転や除湿機能を使うと快適です。
2. 定期的な水分+塩分補給
汗をかくと、水分だけでなく塩分も失われます。
水だけでなく、スポーツドリンクや塩飴なども用意しておくと安心です。
3. 服装の工夫
吸水速乾素材や明るい色の服を選び、首や手首に冷却タオルや小型の携帯扇風機なども有効です。
外出時の注意点(家族で公園・散歩・買い物)
1. 避けるべき時間帯
10時〜15時の強い日差しは特に危険です。
外出は早朝か夕方に時間をずらすのが安心です。
2. 帽子や日除け帽の活用と休憩
直射日光は帽子+日傘で防ぎ、こまめに日陰で休む習慣をつけましょう。
特に公園遊びでは1時間に1回は日陰で水分補給を。
3. 車内の高温対策
車内は停車中に50℃近くなりやすく、短時間でも非常に危険です。
乗り降り時や送迎中もエアコンの継続使用、水筒携帯を!
熱中症が疑われるときの対応
熱中症の典型的な初期症状は、
- めまい
- 頭痛
- だるさ
- 吐き気
- 汗のかき方の変化
- 尿の減少
などです。
先日、TBSでは、「トイレ回数が減る・口数が減る」などの小さな変化も見逃さないよう、と呼びかけています。
対処方法:
- 涼しい場所へ移動
日陰やエアコンのある室内へ。体表から熱を逃がす。 - 衣服を緩める
ボタンやチャックを外し、首・腋下などを冷やします。 - 水分・塩分補給
常温でゆっくり飲ませる。スポーツドリンクなども◎。 - 体を冷やす
冷たい濡タオルを首・脇の下・股などにあて、氷で手首や足首から冷やすのも効果的です。 - 反応悪い、意識がおかしい場合は救急受診
意識レベルが下がる、痙攣、嘔吐が止まらないなどの場合は、すぐに119番!その前に呼吸・意識・脈拍を確認しましょう。
まとめ:6月に始める「熱中症予防習慣」
シーン | 対策 |
---|---|
保育園・幼稚園 | 水筒持参、15~30分おきに水分補給、日陰で外遊び・暑さ指数監視 |
家 | 冷暖房で室温管理、吸水速乾の服+タオル、多様な水分・塩分補給 |
家族で外出 | 日差し回避(帽子・日傘)、涼しい時間帯に移動、水筒携帯 |
症状出たら | 涼しい環境へ、冷却+水分補給、重症なら救急車 |
家族への呼びかけ
- 「子どもは大人より7℃暑く感じやすい」ことを覚えておきましょう
- 「水分+塩分+休憩」がセット。特に暑い日や梅雨の晴れ間は念入りに!
- 日常生活にこの習慣を取り入れて、子どもたちと楽しく、安心な6月を過ごしてください!

このブログは、とあるスズキ家のおとーちゃんが、家族のことや暮らし、育児、社会、健康のことなどをのんびりと綴るブログです。
日々のちょっとした出来事が、誰かの共感や癒しになればうれしいです。
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