


そろそろ新人社員が入社する時期
そろそろ4月です。
おとーちゃんが働く総合病院にも、新入社員が入ってきます。
もちろん、リハビリテーション科にも。
確か、7人程度加わるといった話でした。
リハビリテーション業界は、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士といった国家資格です。
合格発表は3月末のはずなので、みなさん無事に合格できたでしょうか。
新人教育は甘くなった?
ほとんどの業界では、新人さんがいきなり戦力になることは少ないと思います。
必ず研修や教育を受けてから、実際の現場に立つことが多いですよね。
しかし、最近ハラスメントなどが厳しくなってきたことから、
「新人教育は甘くなった」
など、厳しさが薄れていっている現状が囁かれている気がします。
確かに、おとーちゃんも新人時代に、一度書類ミスでめちゃくちゃ怒られました。
でも、最近の若手がミスしても、怒られることはまずありません。
羨ましい・・・。
もちろん、感情論にならずに、きちんと再発防止をすることを優先するのは大事です。
ですが、その反面、新人さん自身の身が引き締まらないといった現状もあると感じます。
おとーちゃんもいろんな新人さんの教育に携わりましたが、
「さすがにダメでしょ・・・。」
「こういう気持ちの新人さんは成長が早い」
など、いろんな感想を持っております。
正直、全て合っているかはわかりませんが。
新人さんが仕事をし始める上で、最低でも意識すべきことを羅列してみます。
新人さんが意識すること① 「わかりません」は正直に
これが1番重要だと思っています。
新人ですもん。
わからなくて当然。
『「わからない」と言うと、怒られたり、不機嫌になったり、自分の能力を低くみらたりするかもしれない・・・。』
なんてことはありません。
むしろ、上司としては、わかるフリをされて、仕事でミスされる方がよっぽど怖いものです。
新人さんがわからないのは当たり前。
わかるように説明するのが上司の仕事。
なので、わからない時には正直に言いましょう。
嘘つきより、正直者の方が、上司は好きですよ。
新人さんが意識すること② 「指示待ち」ではなく「自分から動く」
まだ指示されておらず、何をしたら良いかわからない。
指示されたことが全て終わり、何をしたら良いかわからない。
だから、待つ。
・・・はダメです。
「自分で考えて動く」ができれば完璧ですが、そのような応用は新人さんにはできないことがほとんどです。
そのため、ここでお伝えしている「自分から動く」とは、「自分から聞く」ということです。
シンプルに、
「今は何をすれば良いでしょうか?」
「これが終わったら、どのようにすれば良いでしょうか?」
と、次の指示を自分から聞きに行ってください。
仕事を覚えるまでは、自分から考えて仕事なんてできるはずありません。
自分から聞きに行くことで、行動力を示すことができます。
新人さんが意識すること③ 「まずはやる」前提で考える
仕事を少しずつ覚えてくると、いろんな先輩からアドバイスをいただくことが増えてきます。
しかし、そんな先輩のアドバイスでも、「?」というときがあります。笑
感覚的にも、考えてみても、
「それって合ってるの?」
なんて思う時がきます。
そんな時でも、まずはやってみましょう。
やった上で、ダメだった時には、またその先輩に問いましょう。
アドバイスを聞いた上で、また相談する新人さんは、一生懸命といった印象を持ちます。
ですが、アドバイスに疑問を持ち、やらずに行動していると、「アドバイスを聞かない奴」といった変なレッテルが貼られてしまう場合があります。
そんな意図はないのかもしれませんが、まずはやってみてから判断してください。
もしかしたら、自分の考えに至らないような結果が出てくるかもしれませんよ。
新人さんが意識すること④ 否定ではなく、批判的吟味を
新人さんが意識すること③にもつながりますが、
否定から入るのは上司からの印象が良くなることはありません。
考えた末の結果が否定になった、のかもしれませんが、「言うことを聞かない奴」のレッテルは貼られたくありません。
そこで重要なのが、批判的吟味をすること、です。
批判的吟味とは、仕入れた情報や文献の内容を鵜呑みにせず、自分自身で判断する手続きです。
一見よさそうなアドバイスでも、「本当に信じていいの?」という疑いの目を持って考えることで、相手の言うことが本当に正しい情報なのかを見極めることができます。
論文を読む時には、必ず意識しなければいけないことなのですが、
上司のアドバイスも批判的に吟味をすることで、やってみながら本当に正しいかどうかを見極めていきましょう。
決して、すぐに否定から入るのはやめましょう。
新人さんが意識すること⑤ 「仕事ができる」より「信頼される」が重要
「仕事ができる」って、一見素晴らしいことですよね。
新人さんは、みなさん仕事ができる人を目指していくことが多いと思います。
ですが、それが「信頼される」のかは話が別だと感じます。
例えば、
もの凄く仕事ができるけれども、周りとの協調性がなく、だれの言うことも聞かずに、ずっとムスッとしている人に、上司は仕事を任せたいと思うでしょうか?
能力主義が謳われる世界も増えてきましたが、こと日本ではまだまだ「使いやすい人」を重宝する現状にあります。
ある程度仕事はできる人が望ましいですが、協調性が高く、上司の言うことを聞く人の方が、上司には好かれます。
おそらく、新人さんで最初から仕事ができる人にはなれません。
そのため、協調性をアピールし、上司の言うことをなるべく完遂し、少しずつ「信頼される」ようになりましょう。
新人さんが意識すること⑥ 「上司の上司」に評価される動きをすること
最後に、意外と重要なのが、「上司の上司」です。
おそらく新人指導に、最初から役職が上の上の人がつくことは少ないと思います。
中堅職員、職場によって若手が新人指導につくことも珍しくありません。
実際に、おとーちゃんが新人指導をするようになったのは、入職して3年目にはいった4月でした。
そのため、上司といってもそれほど年齢が離れていない可能性があり、その上司もまだまだ指導が必要なスタッフの可能性が高いのです。
現におとーちゃんも、師匠に指導を受けている真っ最中に新人指導の仕事を命じられました。
上には上がいるのです。笑
「上司の上司」を意識するのは、あくまで①〜⑤ができた上での+αだと思ってください。
その前置きがあった上で、「上司の上司」に評価されるように意識することは今後に生きます。
具体的には、上司の上司とお話ができれば万々歳です。
上司にもよく話すコミュニティーがあり、その上司にもさらに広いコミュニティーがあります。
新人さんというのは、いろんなところでの会話のネタになっています。
つまり、「上司の上司」に評価されるということは、かなり広いコミュニティーにて会話のネタになることができ、新人さん自身のコミュニティーが広がりやすくなるのです。
評価もさまざまなコミュニティーで話されることになります。
逆に言えば、マイナスな評価も広がりやすくなってしまいます。
そのために、もしも上司の上司と話す機会があれば、いつもの倍以上にきちんと挨拶をしましょう。
できれば質問をしたり、アドバイスを求めることで、より積極的な姿勢を見せることができます。



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