尊敬する先輩ってどんな人?
おとーちゃんは理学療法士です。
医療の専門職として、日々勉強、臨床に精進しています。
専門職なので、やっぱり自分の腕を磨くことが必要になり、
そのためには、ある程度指導を受けなければいけませんよね。
おとーちゃんには、指導をしてくれたそ尊敬する先輩が数人いました。
その尊敬する先輩方って、なんで尊敬したかを改めて考え始めると、
自分もそうなりたいな、って憧れたりします。
おとーちゃんが尊敬していた先輩方の特徴としては、
相談すれば、結果がついてくる
という点でした。
例えば、
なかなかリハビリが進まない患者がいたとして、おとーちゃんだけでは解決できません。
その患者に関して、先輩に相談すると、自分の考えとまた違った視点でアドバイスをくれて、それを参考にして臨床に取り組むと、リハビリが進む、つまり結果が出ました。
尊敬できない先輩ってどんな人?
逆に尊敬できない先輩っていうのもいますよね。
でも、
「尊敬できない」=「人として嫌い」
みたいになってる人って結構多い気がします。
この人、すぐに愚痴言うから嫌い、
とか、
声が大きいんだよね、
とか、
何かしら自分が気に入らない性格の人は尊敬できませんよね。
でも社会人として「尊敬できない」先輩って、
相談しても、なにも解決しない
という点だと思います。
おとーちゃん的には、いくら人が良くても尊敬できません。
尊敬って、
「他人の人格や行為を高いものと認め、頭を下げるような、また、ついて行きたいような気持になること。うやまうこと。」
という意味です。
頭を下げたくなるような先輩って、どういう先輩かってことですよね。
性格が良くても、仕事ができない先輩は、
ただ人として相性がいいだけで、
尊敬はできませんよね。
後輩に好かれる必要はあるか?
答えは、きっとyesです。
なぜかというと、
後輩に好かれれば、仕事で言うことを聞いてくれる場面が多くなることがあると思います。
なので、好かれるに越したことはないと思います。
でもですね、
人間ってなかなか性格を変えることはできません。
なので、
無理に好かれようとすると、ボロが出て、嫌われます。笑
あくまで仕事上の付き合いとして接するで十分です。
おとーちゃんは、面倒くさがりです。
おそらく誰にでも好かれるような性格はしていません。
なので、性格を無理に変えるのはやめようと。
おとーちゃんのことを好きでいてくれる人は、それでいいし、
嫌いない人がいても、そのままでいいかなと。笑
でも、社会人として、
後輩指導って仕事の一つだと思うのですよ。
チームプレイの場面って多いですからね。
なので、
後輩に「仕事上」尊敬される人というのは、
目指すべきかなと思っております。
先日の後輩指導にていいことがありました
先日、後輩からリハビリ相談を受けました。
「1年前に手術した方の筋力がどんどん落ちてしまう。リハビリをしても改善しない。」
他の先輩に相談したら、
「年齢も年齢だから、電気とか使って筋力強化したら?」
とアドバイスを受けたそうですが、特に変化なく・・・。
そこでおとーちゃんに相談しにきたそうです。
おとーちゃん的には、年齢のせいではなく、手術後の管理が問題だったと予測して、アドバイスを2つほど与えました。
すると、
その日中に筋力がみるみる改善し、患者も後輩もびっくり!
その運動を継続してください、というアドバイスで終わりました。
やっぱり、
自分のアドバイスで後輩が結果を出せたって嬉しいですね。
教科書通りのアドバイスをするひとって意外に多いですが、
社会はそんな甘くありません。
(誰かが言ってました。)
その場合に合わせて、的確なアドバイスをする先輩になっていきたいです。
それが、おとーちゃんの先輩方への恩返しかなと、勝手に思っております。
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